国東にっぽん酒をつくる会 ~仕込みVer~

 

 

 

『国東にっぽん酒をつくる会』に参加してきました!

 

 

仕込み2

 

場所は、大分県国東市の 萱島酒造 様にて。

昨年、本ブログで稲刈りの様子をお伝えしましたが、その収穫したお米を使って、今回は日本酒の 仕込み体験 をさせて頂きます!

 

 

 

 

さっそく、かっこいいハッピを装着!

なんでも、まずは形からなのです。

 

仕込み1

 

 

 

 

ハッピと帽子を装着して全員キマった所で、

国東にっぽん酒をつくる会の岡さんと、萱島酒造の営業 増永さんから、

今回の仕込み体験の説明を聞きます。

 

仕込み3

 

 

 

 

日本酒の仕込みには、蒸した米 を使用します。

お米が蒸上がるまで少し時間があるということなので、蔵内を見学させていただきました。

 

 

 

仕込み11

 

 

蔵に入ると、まず目に入るのが 賞状の数々。

 

 

仕込み4

 

なんとこちら。 明治40年に初めて開催された 第一回全国清酒品評会 の賞状。

ちなみに、一等銀牌とは第2位のことだそうです。

しかしながら、第一回全国清酒品評会で一等金杯(1位)や一等銀牌(2位)を受賞した酒蔵で、

現在でも現存する蔵はほとんどなく、萱島酒造はその数少ない現存する酒蔵の一つ なのです。

 

 

 

 

 

仕込み5

 

萱島酒造と言えば、『清酒 西の関』

西日本 を代表する清酒になりたいという意気込みと願いをこめ、

当時、相撲の頂点だった大関の をとって、西の関 と命名したそうです。

 

 

 

 

 

もうちょっとでお米が蒸し上がりますよ~♪

萱島酒造さんは、蔵内が整理整頓されていて、とってもキレイです。

 

仕込み6

 

 

 

 

日本酒と言えば お神酒(オミキ)。

神棚は必須です。

お酒のランクを表す『上撰』の漢字がどうして『選』ではなくて『撰』なのか。

神様に差し出す という行為の意味より、しんにょうの『選』ではなく、

てへんの『撰』を使うのだそうです。

 

仕込み7

 

 

 

 

 

お米が蒸し上がりましたよ~!

大きなしゃもじの様な道具で、蒸米がかき出されます。

アッツアツの蒸米は、仕込み前に機械で冷やされるのです。

 

仕込み8

 

 

 

 

 

こちらは ひねり餅 を作っている様子です。

酒米の蒸し上がりをチェックするため、しゃもじの上で蒸米をひねり、餅にします。

私たちも実際に、このひねり餅いただきました!

 

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今回は470kgの蒸米だそうです。

機械から出てきた蒸米をみんなで運びます。

エイッさーほいっさー

 

仕込み14

 

 

 

 

同時進行で、タンクでは 櫂入れ(かいいれ)をします。

タンク中の発酵を均一にするため、櫂棒でひたすらまぜまぜ。

またこれが、かなりの肉体労働。見事に翌日筋肉痛。

これ、落ちると死にますから。

 

仕込み9

 

 

 

 

 

でーきーまーしたー♪

おいしいお酒になりますように♡

 

仕込み10

 

 

 

蔵の方々や参加者の手際がよかったのか、予定していた時間よりも早く終わりました。

お昼ごはんは、ちょっと早い10時半から(笑)

蔵内の食堂で、手作りのおいしいご飯をいただきました。

ご準備いただいた蔵の方々、大変おいしかったです。

誠にありがとうございました。

 

 

 

今回は、酒蔵に入って仕込みをするという 大変貴重な体験をさせていただきました。

酒蔵のなかは、一般サラリーマンの私からすると 非日常的な環境 で、

そのなんとも言えない『酒造り』の 神聖な空気 に、なんだか私・・・とっても感動いたしました!

 

 

 

次回は、いよいよ出来上がったお酒の瓶詰めとラベル貼りですが、私たちは仕事の都合で、なんと参加できません・・・

ザンネン…

 

 

お酒が届くのを楽しみに待とうと思います!

また届いた頃に、レポしま~す♪

 

 

 

萱島酒造さんありがとうございました!

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