安心院葡萄酒工房の樽開きに行ってきました!

4/11(土)~ 4/12(日)に開催された、安心院葡萄酒工房の樽開きに行ってきました!

2014年に仕込み、樽に貯蔵されていた、熟成途中のワインがいただける年1回のイベントです♪

 

樽開き1

 

セレモニー会場では、おもてなしの1杯として、こちらのスパークリングワインが振る舞われていました。

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このスパークリング、激的においしい!!私はワイン初心者なのですが、とっても飲みやすくて感動しました♡

ソムリエの方の解説によると、このスパークリングは、シャルドネ100%で造られており、グリーンがかった綺麗な色をしています。

洋梨やりんごの蜜のような、フルーティーな香りが特徴で、口に含むと酸がはっきり残り、クリーミーな口当たりです。

他のスパークリングに比べ、気泡が小さく、長く続くそうです。

このスパークリングワインは、国内でかなりの高評価をうけており、数々の賞を受賞しています。

 

 

セレモニーが始まりました!この樽からワインを抜きますよ~!!!

樽

 

まずは  樽抜きシャルドネ2014 

左が樽抜きシャルドネ、右が先ほどのスパークリングです。比べると、にごっているのがわかります。(オリが残っています)

 

シャルドネ

 

ソムリエの方の解説によると、果物のような花のようなとても芳醇な香りがします。

口に含むと酸があり、白桃のような甘さも感じます。やさしく、やわらかい口当たりです。

 

実は、2014年は台風や雨などで天候が思わしくなく、ぶどう造りはここ13年間で一番厳しい状況だったそうです・・・

しかし、そんな厳しい状況の中でも、醸造がとても良かった為、おいしいワインが出来上がったとのこと♪

 

 

続いて 樽抜きメルロー2014

 

メルロー

 

透明感があるルビー色です。この外観のやさしさ・やわらかさは、他のメルローとは全く違います。

ソムリエの方の解説によると、香りは穏やかで強くありません。樽の香りがうつり、珈琲の豆のようなミネラルの香りのようです。

口に含むと、甘くなく酸が残ります。ここ13年で初めてとのこと。

熟成により、これからの成長が期待できるワインと言われていました。

 

 

そしていよいよセレモニーも終盤!!!

スパークリングワインをスパッと!!『サーベラージュ』です!

 

ソムリエ

 

カッコイイ~!!!!

スパッといったワインがこちら。本当にスパッと切れてるんですね!!

 

ソムリエ2

 

興奮冷めやらぬうちに、セレモニーは終了となりました。

 

 

その後は、セレモニー会場の隣で行われていた  ワイングラス展 ~グラス美の魅力~  を見て帰りました。

 

グラス

 

今回、私は初めてこういったセレモニーに同行したのですが、やはりワインは奥が深いなと感じました。

ソムリエの方の解説や、安心院葡萄酒工房の方のお話を聞いて、難しいと思う反面、もっと知りたいという興味も湧きました。

 

ワイン1本を作る為には、ワインの木が1本、1㎡の敷地が必要だそうです。

今までは店頭に並んだワインを見るだけで、その1本が造られるまでの事を考えたことはありませんでした。

これからワインをいただくときには、こういった背景も考えながらワインを楽しみたいと感じました。

 

今後は、当ホームページでも安心院葡萄酒工房のワインの特集を行っていきたいと思います。

 

※ 酒スタジアムヨコヤマでは、安心院葡萄酒工房のワインを各種取り扱っております。

しかし、生産量が海外のワインに比べまだまだ少ないため、品切れの場合もございます。

何卒ご了承いただけます様、お願い申し上げます。