新規入荷ワインのご紹介 ~フロイデ ツェラー シュヴァルツェ・カッツ Q.b.A.~
とっても飲みやすい♡
黒猫ワイン 入荷しました!
ワイン好きの方であれば、おなじみのドイツワイン カッツ。
カッツを知らないワイン初心者は、私と一緒にレッツスタディ♪
シュヴァルツとは、ドイツ語で 黒 のこと。
カッツとは、ドイツ語で 猫 のこと。
おやおや!もう黒猫ラベルの謎が解けました!
名前の最後についている「Q.b.A(クーベーアー)」とは、特定産地上質ワイン のこと。
ドイツワインの品質等級の名称です。
大まかにいうと、上から2番目。テーブルワインや地酒より上と言った具合です。
~ ドイツワイン辞典より抜粋 ~
しかしながら、ドイツで造られるワインは、Q.b.A以上の品質のものが 95% を占めているそうです。
さすがドイツ人。ハンパなものは造らネェ。その根性がスバラシイ。
ちなみに、ドイツの国民性ですが、すごくきっちりしている人種だそうです。
いつでもどこでも5分前行動。ヤーッ!!!
Q.b.Aは、13 のワイン生産地域のいずれかの1地域で収穫されたブドウでのみ造られ、公的な検査に合格したワイン。
13の地域それぞれで、ブドウ品種や最低糖度が規定されています。
また、別のワイン生産地域のワインとのブレンドは認められません。
ドイツでは、主に上級以上のワインには、原料となるぶどうの産地の 村名 と 畑名 が、ワインの名前として付けられています。
ほら!謎解きのゴールはすぐそこですよっ!
「ツェラー・シュヴァルツ・カッツ」は、
モーゼル地方 ツェル村 の シュヴァルツェ・カッツ畑(黒猫畑)という意味です。
最後の謎。ドウシテ畑の名前が『黒猫畑』ナンダ。ということ。
これはツェル村に昔から伝わる『黒猫が乗った樽のワインは美味しい』という伝説に由来しています。
昔々、3人のワイン商人が、村一番のワインを買いつけるためツェル村にやって来ました。
たくさんのワインを試飲しましたが、商人達はなかなか最上の樽を決めきれず、三つの樽を前にして悩んでいると、
どこぞに潜んでいたのか、一匹の 黒猫 が三つの樽の中の一つに乗りました。
この樽買わせてなるものか!と、激しく威嚇 。シャー
これを見た商人達は『樽を守るためにこんなに威嚇するなんて!このワインが一番に違いない!』
迷うことなく、その樽を購入。
出来事はやがて村中に広がり、この畑から取れたワインは、いつしか『黒猫』と親しみを込めて呼ばれるようになったそうです。
かくして猫の真意はわかりませんが(笑)、これが、ドイツワイン 『カッツ』 の名前の由来です。
フロイデ ツェラー シュヴァルツェ・カッツ Q.b.A.
さっそく飲んでみました!
甘口で優しい~爽やか~♡
とにかく飲みやすくって、ごくごく飲んでしまいました。
ドイツワインって、甘口でとっても飲みやすいんですよねー!
甘口と言っても、こちらのカッツは爽やかな酸味があるので甘ったらしくありません。
とってもフルーティで、かなりおススメです。
おススメポイントがもう一つ。
以前のブログで『白ワインで腸内フローラのバランスを整えよう!』という記事を紹介しました。
そもそも白ワインには腸内環境を良くする効果があり、
それに最適なブドウの品種は『リースリング』という品種です。
今回のカッツのブドウ品種は、
リースリング 70%
ミュラー・トゥルガウ 30%
です。
リースリングばっちり入っています。
そしてドイツ産。
マチガイナイネ!
容量:750ml、アルコール度数:9%
生産者:クロスター醸造所
販売価格:1,080円(税込)
世は空前の猫ブームです。
普段は犬派のアナタも、ワインは猫派にしてみませんか?